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経営者なら知っておきたい金融機関の与信管理とは?

time 2022/04/12

経営者なら知っておきたい金融機関の与信管理とは?

金融機関から借入している場合、自社が金融機関からどのように与信管理されているか気になったことはないでしょうか?ここでは、金融機関の与信管理について解説しています。ただし、あくまでも一般的な内容にとどめていますので、金融機関によっては取扱いが異なることもありますので、ご注意ください。まずは、「正常先」です。「正常先」とは業況が好調でかつ財務内容に特段問題がない会社が分類されます。

原則として黒字の会社であれば、「正常先」に分類されますが、赤字の会社であっても内容によっては区分される場合があります。自社がこのような状態だと、金融機関から融資を受けやすいと考えて問題ないでしょう。次に「要注意先」という区分があります。①元本の返済猶予など貸出条件に問題がある会社、②元本や利息の支払いが事実上停滞しているような履行状況に問題のある会社、③延滞踏破していないが、業況が不調等の財務状況に問題がある会社、となります。

さらにリスケなどをしてもらうと「要管理先」となります。新規融資を申し込んだ場合、「要注意先」に分類されていると、困難ですがまだ融資をしてもらえる可能性はあります。一方「要管理先」の場合は新規融資してくれることはありません。さらに与信管理として「破綻懸念先」「実質破綻先」「破綻先」がありますが、これらの区分は経営破綻する可能性が高かったり実際に経営破綻した会社が分類されますので、金融機関は原則債権の回収を図ることになります。

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