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与信管理を行わないと生じるリスクは

time 2022/04/09

与信管理を行わないと生じるリスクは

企業が倒産といった事態になるのは赤字ばかりではなく、黒字倒産というケースが少なくありません。その要因となるのが「貸し倒れ」の問題であり、そのために重要となってくるのが「与信管理」です。与信管理をきちんと行わないと発生するリスクは次のようなもので、まずは「利益を失う」可能性が出てくるという点です。通常、商取引は商品やサービスを提供して、後で利益を回収するという信用取引がほとんどです。

仮に取引先の経営悪化により回収困難となった場合には、損失をこうむることになってしまいます。次に、「資金計画が狂う」といったリスクが生じ、自社の仕入れや経費の支払いが不可能となる可能性が生じます。企業の資金繰りは、通常は売掛金が回収されると、そのお金で経費の支払いや仕入れをおこなうという流れです。ここで資金が不足すれば、最悪なケースでは倒産してしまうこともあるのです。

さらに、与信管理をしていないと、企業の「信用を失う」危険性が少なくありません。取引先の管理ができないという点で信用度が低下してしまう恐れがあるのです。信用が失われるということは、金融機関からの借り入れ限度額が減るデメリットも生じ、仕入れ時の売掛金限度額も低くなります。このような結果、取引可能な企業が減っていけば、事業の運営がとどこおるといった事態にもなりかねません。

したがって、企業として健全に成長していくためには、与信の管理をきちんとおこなって持続的な取引体制を構築する必要があります。

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